かつてないほどクリアに観測できる天体望遠鏡「Unistellar eVscope」
宇宙がクリアに見える
これまでぼんやりとしか見ることができなかった無数の星を、はっきりと細部まで色鮮やかに観察可能にした天体望遠鏡「eVscope」(イーヴィスコープ)。
Unistellar社の素晴らしい技術がいくつも使われているのですが、文字だけでは想像しえないほど全く新しい望遠鏡です。
スマートフォンアプリと連動することで天体に詳しい方から初心者の方まで簡単に使用していただけます。
eVscopeの特徴
色鮮やかにハッキリ見える
eVscopeの「エンハンストビジョンテクノロジー」という特許技術により、光を増幅させること、かすかに見える天体のライブ観察を可能にします。
これにより銀河や星雲、彗星などを色鮮やかではっきりと観察することができます。
知識に関係なく楽しめる
eVscopeでは何千万もの星の座標データベースと比較することで、視野内の天体を瞬時に認識します。
これにより、eVscopeの自動追尾・ポインティングシステムは非常に正確で使いやすいものとなっています。
また、自動フィールド検出機能により観測している天体の情報(地球からの距離など)も教えてくれるので、天体知識に関わらず天体観測を楽しむことができます。
簡単セットアップと持ち運びサイズ
eVscopeは非常に使いやすいように設計されています。
初めての方でも、eVscopeをセットアップして天体に向けて撮影するのに10分もかかりません。(星座の知識や極星の位置合わせは必要ありません)
三脚をセットアップし、望遠鏡を取り付け、アプリを起動するだけ。それはとても簡単です。
さらに、その性能の割にコンパクトサイズなeVscopeはバックパックに収まる持ち運び可能サイズです。
※専用バックパックは同梱されません。
宇宙科学に貢献できる
eVscopeは科学者にとっても貴重なツールとなっています。
米国のSETI研究所とのパートナーシップにより、あなたがeVscopeで天体観測をすることで、科学者たちをサポートすることに繋がります。

ハッキリ見える「エンハンストビジョンテクノロジー」

Unistellarのエンハンストビジョンテクノロジーは、小さい光もピックアップするソニーの超好感度センサーで短時間で光を蓄積する技術と、望遠鏡内臓の算出モジュール上で行われる独自開発の画像処理アルゴリズムという2つの特許技術からなっています。
この技術により増幅された画像は、見る人の目に鮮明で非常に高いコントラストで映し出され、ライブ感のある天体観測を実現します。
センサー設定や画像処理パラメータは自動的に調整されます。
観測条件(光害、月相、天候など)や観測する天体にもよりますが、従来の大型望遠鏡の接眼レンズ越しでも見ることが難しい銀河や星雲の美しい色や形が、数秒から数十秒で見ることができます。
「自動フィールド検出機能」

AFD(自動イールド検出機能)ソフトウェアは視野内の天体を自動的に検出し、2000万個の星座標データベースと比較することで、その方向を特定する特許技術です。
磁気加速度計、電動マウントを組み合わせることで、AFDはeVscopeが自動的に天体座標に合わせ、正確に焦点を合わせます。
ユーザーはスマートフォン上で、ポイントされた天体についてのコンテクストを含めた情報を見ることができるので、天体に詳しい方から初心者まで楽しむことができます。
あなたの観測が宇宙科学に貢献する

エンハンスドビジョンテクノロジーと自動フィールド検出精度の高さから、eVscopeは科学者にとっても貴重なツールとなっています。
米国のSETI研究所(地球外知的生命体探査)とのパートナーシップより、あなたを世界中のアマチュア天文家ネットワークにつなげ、これまでにない観測のあり方を提供します。
太陽系外惑星や地球近傍天体の通貨など、特別な天文学イベントをあなたが観測することで、科学者たちをサポートすることができます。
実際に2019年の夏には、約160光年先と280光年先に木星規模の太陽系外惑星の通過を観測したり、2019年9月にはOrus(小惑星)の掩蔽(えんぺい)を誰よりも早く観測したことから、NASAのLucy(ルーシー)計画にも貢献しました。
持ち運び可能なサイズ

光学設計と電子部品の優れた機能によりフォームファクタをコンパクトにし、エンハンストビジョンテクノロジーによってミラーサイズを小さくすることができたeVscopeは、持ち運びが可能なサイズです。
さらに、自動フィールド検出機能の正確さにより、eVscopeの三脚は面倒な赤道儀式架台ではなく経緯台を使用することができました。
eVscopeのアプリ
Unistellarのアプリは無料で利用でき、Wi-FiでeVscopeと接続しワイヤレスで操作することができます。
正確な位置情報把握が完了すれば、観測したいオブジェを選ぶと自動的にレンズを向けます。
アプリではあなたの観測情報も管理します。
細かく観測したいという方のためのエキスパートモードもあります。
アプリ内のジョイスティックを使い手動で観測したり、明るさや露出等も操作が可能です。
※現在、英語のみ対応。